ハピネスマネジメント レビュー

日記

【ハピネスマネジメント】歯列矯正の歯科医師が『専門書』ではなく、『小説』をかかれた理由

投稿日:2016年10月22日 更新日:

忙しさを理由に最近ブログ更新出来ていなかったのですが、知人から「佐藤さん ブログ更新してくださいよ。結構読むの楽しみにしてるんですよ」というお声がかかったので、久々にブログ更新です。

今日は、以前からご紹介をしたくて仕方がなかった YOU矯正歯科院長 青山健一先生の書籍「ハピネスマネジメント」をご紹介させて下さい。

この書籍、歯科関連でもビジネス書籍でもないんです…!

「社員教育のために書きました」

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青山院長は過去、歯科医院選びのための書籍や、ご自身の歯科医院経験を通じてのビジネス書を数多く出版されていらっしゃいます。青山先生のFANでもある私は、発行された書籍すべて購入し読了しております!
(一部有り難いことに、お仕事としてご一緒させていただいたものもあります)

そんな青山院長から、一通のお手紙をいただきました。

小説を今度出版します。社員教育のために書きました

えっ 小説!?

一瞬「書籍」の打ち間違いかな、と思いつつamazonを見に行くとやはりカテゴリは小説。

チームバチスタシリーズの著者の方も病理医であるということ考えると歯科医師の方が「小説」を書いても何らおかしくはないのですが、今までの青山先生の書籍の流れからかんがえると頭のなかではなかなか繋がらず…小説…何を書いたんだろうというドキドキ感。

そして何より気になるのが「社員教育のために書きました」という文章。

確かに以前から「社員教育の一環として、課題図書をだしたり、そのレポートを上げてもらったりしています」というお話はブログを通じてお聞きしていたのですが、課題図書を出すだけでなく自らがストーリー構成を持って、医院のスタッフに対して伝えたい事を小説にしてしまったなんて!

読み始めたら止まらない

治療院 集客ができる文章術

たった一言ではあったのですが、その手紙の一文に込められているだろう、小説というカテゴリで書籍出版された熱い背景に心打たれ、早速ページをめくると・・・・

プロローグからすでにもう熱い!

正直な所、数々の書籍を書いてきた方…とはいえ 小説というジャンルは初ということ、そしてやはり歯科医師の方がかかれたものであること が頭の前提にあったので、どんなもんかな~と興味本位的要素がかなりあったのですが(青山先生スミマセン…)

プロローグからすでにもう熱い!引き込ませてきます!

本当に先生、小説書くの初めてなんですか!?と思うほどの、ワクワク感から始まりました。

「ああでも、今ちょっとヤラなきゃいけないことがあるんです・・・青山先生ゴメンなさい、これを終えたら読みます!読ませて下さい」と一人ブツブツいいつつ 仕事にむかったのですが、仕事が手につかないほどプロローグから先の内容が気になって仕方がなくなりました。

そんな書籍「ハピネスマネジメント」プロローグの一部を皆様にもご紹介させて下さい。

プロローグの一部

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話の構成としては、主人公の藤井秀樹が自身で立ち上げた出版社の初の書籍発行、そしてその書籍を書いてくれていたのが以前勤めていた出版社の駆け出しの頃に縁を持ったベストセラー作家門島龍二。その処女作となる書籍の初のサイン会、ある意味成功を約束された書籍出版披露のシーンから始まります。

「やっとスタートラインに立てました。」秀樹が感慨深げに門島に答えた。

この本を出すために、前の出版社で編集長の地位を捨て、家族を失い、すべての大切なものを失って、挑戦したのだ。自分の力と運命をかけて出版社を立ち上げたのだ。

門島に執筆してもらうために、どの出版社も足繁く通い順番待ちをしている状態なのに小さな出版社を立ち上げて1作めに門島の本を出すなど、出版界お常識ではありえないことだった。

この奇跡とも呼ぶべき現象は、2人の固い絆がもたらしたものだった。すべてを失い、ゼロからのスタートを切った秀樹の力になりたい、という強い気持ちで、門島の方から執筆協力を申し出た。

(中略)

サイン会が行われる書店の前には、整理券を受け取ろうと長蛇の列が出来ていた。

人生にはいろんなことが起きる。その出来事をどう意味づけて生きていくかは、その人次第なのだ。自分の意味付けは正しかったのだろうか。秀樹の記憶は、希望に満ちていた時代にまで遠くさかのぼっていた。

引用:ハピネスマネジメント プロローグより一部抜粋

大変個人的な話ではありますが、私はこのタイプの「ゴール」からの遡り形式構成にとても弱いのです。

この、結果を約束された瞬間に至るまでの紆余曲折が、プロローグの先から主人公の視点で語られるわけです。そしてその主人公がここに至るまで「どのような決断をしてきたのか」「どのような選択をしてきたのか」を見ることが出来るというワクワク感がとても好きなのです。

やる事がいっぱいで忙しい!というときこそ手を止めて読んでもらいたい

時間がない とお悩みの先生へ

忙しいタイミングって皆さん有りますよね。

あれもヤラなきゃ、これもやらなきゃ、そうだこれもやってなかった…と頭をめぐる数々のタスクリスト。

私がプロローグを読んだ瞬間はまさにそのような状態だったのですが、後から考えてみると、「読んでから仕事をしたら良かった」という言葉につきました。

一言で言うと、この書籍は「忙しさに心に余裕がなったときに読む本」だとおもいます。

個人的には、「自分のありたい像とやっていることが合致していない状況」になればなるほど「忙しくなって心に余裕がなくなっている事に気がついていない状況」な気がしています。

そんな自分の心の状況を整理してくれて、ありたい像へとまた立ち戻らせてくれる、そんな書籍なのではないかと。

人生がうまくいく=起きたことに対して真摯に向き合う

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そう感じさせてくれることの一因として「主人公がとった行動と選択」があります。

大学生~社会人~責任ある立場に至るまでの仕事面だけでなくプライベート面での「自分との向き合い」の連続。

主人公には難題としか言いようのない数多くの出来事がふりかかるのですが、その都度その都度「どうするべきか」「どうしたらいいか」と解決志向で真摯に向き合う姿に勇気と気づきをもらました。

勿論、感情を持った人間ですから、ときに「なんで俺ばっかりがこんな状況に!」という葛藤、悩み、怒りなどもあるのですが、その感情を否定せず、最終的に「どうしたらいいのか」という解決志向へとたどり着くその瞬間がとても気持ちが良いのです。

心の余裕をなくすほどの忙しさ にある場合 この「どうしたらいいか」の部分以上に 手段にとらわれてしまっているような気がします。そんな状況に気が付かないでいる自分を「思い出して!」というふうに導いてくれると言ったら良いでしょうか。

目に見えない世界に対しての考え方

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そして何より、コチラの書籍の特徴としては、一人の人間が目的を達成するために至る行為の中で「原因と結果の法則」ではないまた別の「目に見えない世界に対して」への言及があることです。

理屈や理論に重きを置きつつもスピリチュアル、霊性の話をどのように「心においたら」そういったものに依存せず、否定もせず「受け入れることが出来るか」という1つの提案でもあるかもしれません。

どのような形で主人公がそれを「捉えているのか」という部分、またが話が進むに連れて主人公は、その霊性の部分についてどのように「捉えていくようになるのか」ということについてはぜひ書籍で直に触れていただければ幸いです。

ここでネタバラシをしてしまうとつまらないので…!

子供さんとの出来事については、過去の自分の出来事と重ね合わせ、思わず涙してしまいました。

青山先生の考える幸せとは?

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青山先生は日々「幸せってなぁに?」というご自身のブログで「幸せについて」日々考え発信されています。

この書籍は、その幸せのイチ側面としての「幸せな成功者」ということについての話でもあるかもしれません。

自分の中でしっくり来た 成功の意味付けとして『成功とは結果という過去形ではなく、自分にとって価値ある目的に対し行動し続けるコトである』という言葉があります。

まさに主人公がとってきた行動は「自分にとって価値ある目的とは何か」「そこをどのようにして目指していくか」という部分に焦点が絞られています。

 

プロローグで語られた、他者から見たら「成功者」として映るその瞬間。

それは数々の難題に対してどう向き合い、またその中で「どのように覚悟をきめていくか」から逃げなかった主人公だからこそなし得た瞬間で、「成功」を追い求めたのではなく、結果論そうなったという状況が描かれていました。

それだけに、読み終えた時のあの読了感は爽快でした。

 

最後に

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青山院長が書籍紹介のところでこの様な言葉を書かれていました。

この小説には、人は「何のために頑張り」「何のために仕事し」「何のために生きているのか」のヒントが満載です。この小説を読んで自分なりの『幸せの定義』を見つけていただければ幸いです。

正直な所、最後に先生のあとがきで「先生の小説を描くに至った想い」にも触れたかった…!という欲はありました。が。読み終えたときに「では あなたは何の為に生きていますか?」という問いかけが読み手に確実に届くだろう、そんな小説でした。

もしコチラの記事を読まれたているあなたが

「忙しさに心の余裕がナイかもしれない…」

「ビジネス書籍の読みすぎて心が荒れてきた」

「もっと時間がほしい!やりたいことをやるだけの時間がほしい!」

「そもそも自分の目指したい所はどこだったんだろう…」

に当てはまるようであれば、ぜひ手にとって頂きたい書籍です。

人生のターニングポイントになる「自分との心地よい向き合いの時間」が取れるかもしれません。

書籍情報

著者:青山先生情報

you矯正歯科 青山総院長お写真。実際にお会いした時もとてもステキな笑顔の先生でした。

青山院長ブログ:幸せってなぁに?
http://ameblo.jp/apt605/

銀座青山 you矯正歯科様

銀座医院
〒104-0061
東京都中央区銀座8-10-2 ルアンビル5F
TEL:03-3573-3106
http://www.bubunkyousei.com/you/ginza/you_ginza.php

青山医院
〒107-0062
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FAX:03-3401-3106
http://www.bubunkyousei.com/you/aoyama/you_aoyama.php

新宿医院
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http://www.bubunkyousei.com/you/shinjuku/you_shinjuku.php

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http://www.bubunkyousei.com/you/kanda/you_kanda.php

横浜医院
〒221-0835
横浜市神奈川区鶴屋町2-10-5 YT10ビル7階
http://www.bubunkyousei.com/you/yokohama/you_yokohama.php

広島医院
〒732-0822
広島市南区松原町100 ビックフロント広島ビル4F
http://www.youkyousei.com/

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