風景デッサンの基本 レビュー

絵を描く教本

【画力上達の本】背景や風景だけじゃない!パースを理解して人体に説得力をだす「風景デッサンの基本」

投稿日:2017年8月22日 更新日:

人物をしっかりと描くためにパース理解をするとぐっと変わる

私は人物ドローイングをメインで練習しているのですが、かなりの確率で「立方体や円柱を遠近法を理解してしっかり描けるようになる」ということが前提で書籍内容を進めていくパターンが多くあります。

それというのも、人体を描くときに円・立方体・円柱などに置き換えて身体を構成する様々なパーツを簡易的に把握することが多いためです。

人体のパーツは様々な方向に傾き、弱めではあってもパースがかかった状態になっていますので、おのずと「立体に対してのパース理解」というものが、人体を思い通りに描くために必要になってくるわけですね。

そんなパース理解にうってつけの書籍「風景デッサンの基本」をご紹介させてください。

 

 

風景デッサンの基本ってこんな本です。

風景デッサンの基本

風景デッサンの基本はこのような書籍構成になっています。

  1. デッサンの基本
  2. 遠近法を学ぼう
  3. 自然を描こう
  4. デッサンの流れ
  5. 風景の中のいろいろなものを描こう
  6. 風景を演出してみよう
  7. 風景の中の人物を描こう

項目だけ見てしまうと、表紙の精密な絵も相まってなんだかちょっと難しそうに見えますが、中を開いてみると、大変丁寧に書いてあり、パース把握初心者の方でもわかるように注力してくださっているのがとてもよくわかります。

 

風景デッサンの基本オススメポイント

こちらの書籍、いろいろとお勧めしたいポイントはあるのですが、3つに絞ると

  1. 基本中の基礎を丁寧にわかりやすく説明
  2. ユアッサーの法則
  3. 本全体が画集のように美しい

この3点です。

 

中でも「この書籍でないと!」というオススメポイントが、「ユアッサーの法則」が掲載されているということ。

ユアッサーの法則というのは、「簡易的に把握できる1点透視図法をもとにして2点・3点透視が簡単に描ける方法」のことです。

「1点透視は比較的わかりやすいんだけど、2点・3点となったときに混乱しちゃうんだよな~」なんて方には、とても易しい提案方法だとおもいます。

 

風景デッサンの基本の中身

Amazon で掲載されている見本(なか見!検索)から一部、同一ページをぺたぺたしてきますね。

他ページも風景デッサンの基本について、Amazon で「なか見!検索」が可能です。

上記の写真以外にも、かなりのページ数が確認可能なので、「これは自分がほしい本かな~?」とお悩みの方はぜひご覧になって、参考にされてみてください。

 

 

「風景デッサンの基本」ざっくりまとめ

他でご紹介させていただいている書籍同様、説明箇所のところどころに「やる気」をもらえるメッセージが多数ちりばめられています。

著者である湯浅さんのお人柄なのでしょうか、全体的にその文面も簡潔ながらとても暖かい優しさを感じるメッセージです。

端的に書かれた「絵を描くときにまず一番最初にするのが、形をとるという作業です。立方体や円柱などの単純な形をしっかりと描けるようになりましょう」という記述一つとっても、それ以外の文脈から「簡単だと思える箇所」と「基礎をしっかりやること」への大切さを無理なくリンクさせて、楽しみながら上達してもらいたいという想いを感じました。

 

パースなんかだいっきらいだー!とずっとずっと避けて通ってきましたが、湯浅さんのこちらの書籍で私もしっかり攻略していこうとおもいます。

きっと、さらに楽しんで人物画描けるきっかけをくださると思います^^

 

風景デッサンの基本 書籍概要

目次

  1. デッサンの基本
  2. 遠近法を学ぼう
  3. 自然を描こう
  4. デッサンの流れ
  5. 風景の中のいろいろなものを描こう
  6. 風景を演出してみよう
  7. 風景の中の人物を描こう
  8. 風景画ギャラリー

 

内容

■ジャンルを超える風景技術が1冊に!
絵画、スケッチ、イラスト、アニメ、漫画など、しっかりとした風景画を描きたい人のために、デッサンや透視図法を丁寧に解説しました。どのジャンルでも役立つ基本が満載です。

■基本技術とレベルアップの技術がわかる!
デッサンの基本から、パースの理論、人物の背景とサイズのバランス、自然の描き方まで基礎知識とレベルアップの技術を豊富な指導キャリアからわかりやすく徹底解説しました。

■指導者だからわかる入門者の壁
専門学校、カルチャースクール、通信教育、絵画教室等での指導を通じて、生徒たちの多くがつまづいたり、疑問に思うポイントを取り上げています。「そうなのか! 」と思う目からうろこが落ちる、気づきも満載です!

■描くのが難しいものも掲載!
屋根、階段、扉、車、自転車など描くのが難しいものについても具体的に描き方を説明しました。ぜひとも学んで下さい。

引用 Amazon

 

著者紹介

著者について

1968年生まれ。東京デザイナー学院講師。講談社フェーマススクールズ講師。 スケッチ 背景 山 海

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

湯浅/誠
1968年、神奈川県藤沢市生まれ。藤沢西高校卒。東京デザイナー学院講師。講談社フェーマススクールズ講師。2005年、個展にて江ノ電沿線の風景画を発表。以来継続的に沿線の風景画を制作している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

引用Amazon

 

書籍登録情報

書籍名 楽しみながら実力が身につく|風景デッサンの基本
発行 2013/11/8
著者 湯浅 誠
定価 1,900円+税
ISBN 978-4816355127
サイズ B5版
ページ数 192ページ
発行 ナツメ社

 

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